アメリカ自動車産業

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大手3社の経営危機が深刻化しGMとクライスラーは経営破たん。需要喚起へ米政府は低燃費車購入支援制度を導入。[関連情報]

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米新車販売台数

自動車販売台数と住宅建設許可数
自動車販売台数と住宅建設許可数

2011年の生産・販売動向

アメリカ政府による自動車業界救済

2008年の原油高の影響によるビッグスリーのシェアの下降9月中旬に始まった金融危機の煽りを受け、販売台数が落ち込んで巨額の負債を抱え、ビッグ・スリー全体が未曾有の経営危機に陥った(中部大学国際関係学部「国際ニュースの深層を読む」)。
2008年末以来、米政府はGMに総額134億ドル、クライスラーに同40億ドルを運転資金として貸し出した(2009年4月22日付の毎日新聞「GM:米政府が追加の短期資金提供へ クライスラーにも」)。追加支援に関して、オバマ大統領は存続の可能性をより高めた再建計画を提出するよう両社に求めるなど、厳しい条件を課すことを明らかにした(同3月31日付のAFPBB News「米政府、GMとクライスラーに追加支援へ 厳しい条件を付帯」)。経営危機にある米自動車大手ゼネラル・モーターズとクライスラーの当面の事業継続のため、追加の運転資金(GMに最大50億ドル、クライスラーに5億ドル)を提供するとの話もあったが(2009年4月21日付の毎日新聞「GM:米政府が追加の短期資金提供へ クライスラーにも」)、GMには運転資金として20億ドルを追加融資、クライスラーには融資を行わなかった。(2009年4月25日付のロイター「米財務省がGMに20億ドル追加融資、クライスラーには融資せず」)

販売

メルセデス・ベンツがレクサスを抜いて首位

苦心する自動車ディーラー

卸元の自動車メーカーの経営悪化や顧客の購入意欲の減退などで、ディーラー(販売店)も苦境に立たされている。他社との差別化を図るため、1台分の価格で2台を販売したり、自動小銃を無料で提供するところも。さらに、国産車が売れ伸びているという事実も。

フリート販売

レンタカー業者や政府・企業などに一括購入してもらい、一定期間後に定額でそれらの自動車を買い戻す販売スタイル「フリート販売」が業績の悪化の一因となっている。メーカー側には、顧客からフリート販売へのニーズがある他に「販売台数が稼げる」「工場稼働率を上げられる」などのメリットがある一方、「利幅が小さい」「買い戻し価格は市場中古価格より高いので中長期的に経営を圧迫する」などのデメリットが。最新データでは全生産台数のうちクライスラーが3割近く、GMとフォードは1割強が「フリート販売」に該当。

日本メーカーの動向・販売実績

イベント

モータースポーツ・ギャザリング

毎年8月中旬の週末、アメリカ西海岸のリゾート都市/モンテレー周辺で開催される、自動車の祭典。
All About「輸入車」ガイド記事「モンテレーで人気急上昇“幻のイベント”」(2010年9月7日)

アメリカの飲酒運転問題

駐車場問題

車社会のアメリカでは駐車場の空き探しに苦労を要すことが多く、政府のみならず民間企業もこの問題解決に尽力している。せっかく駐車場を確保しても気が抜けないことも。

燃費規制

2009年5月にオバマ政権が発表した燃費規制は、2007年の規制をさらに強化するものとなった。2016年までに、普通乗用車は1ガロンあたり39マイル、小型トラックは1ガロンあたり約30マイルを達成することを目標としている。(All About「世界のニュース・トレンド」ガイド記事「燃費規制は自動車業界をどう変えるか」(2009年5月30日))

アメリカの主な自動車メーカー

コラム

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