中国の高速鉄道脱線事故

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2011年7月、浙江省温州市で、停車中の高速列車に別の高速列車が追突。一部が脱線、高架下に落下した。[関連情報]

ニュース

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事故の概要

中国浙江省温州市で2011年7月23日午後8時半(日本時間同9時半)すぎに、高速鉄道列車が追突・脱線する事故が発生し多数の死傷者を出した。

事故の背景を考察

事故後の対応の問題点

抜 粋タイトル発言者やソース
原因が分かっていて対処できているのならともかく、よく分からないが衝突してしまった状態にもかかわらず時速200キロ、300キロで運行を続けるとは自殺行為。高速鉄道大事故でも運行停止しない中国政府Blog vs. Media 時評
制御機器の詰まっている運転席は、事故調査の最重要資料であるから、細心の注意を払って保存するのが世界のどこでも常識だと思うが、中国では通用しないらしい。中国の底力の底志村建世のブログ
とにかく事故原因を究明して再発防止に結びつける、そのための事故車両の検証を最初からヤル気がないということは、時速200キロ超の高速で鉄道を走らせるということの意味を全く理解していない。中国高速鉄道事故、4つの問題点とは?冷泉彰彦(ニューズウィーク日本版)

中国メディアと報道規制は変わるか

抜 粋記事タイトル発言者(ソース)
現状はまだ党中央と鉄道省をきっちり区別した上で行っている“当局批判”であって、党中央と直接対決の構図は描いていない。中央の鉄槌を巧みにかわしながら民意と言う新たな権力へと体重を移し始めたメディアのしたたかさも透けて見えるのだ。これは来るべき商業ジャーナリズムの本格的な幕開けに備えた動きであり、同時に政権が正当性を失った場合にも生き残るための保険料を払い始めたと解することができる。「くそったれvs中国共産党」 富坂聰氏(WEDGE Infinity)
今回の事件ではのっけからマイクロブログへの現場情報が非常に多く、彼らが以前の経験からまず現場で見聞きしたことを規制が出る前に、意識的にマイクロブログに流しているように感じられる。彼らは明らかに自社メディアを超えた範囲で「情報発信」の必要性を感じているのである。事故現場からの生中継ニューズウィーク日本版
これまでイタチごっこを繰り返していたインターネットの規制もほころびがでてくるはず。それがさらに中国国内の世論形成のメカニズムを働かせるようになる。パンドラの箱を開けた中国高速鉄道事故大西宏氏
無理が通って道理が引っ込む中国政府のメディア管理にとうとう穴が開いた。今度は本物、高速鉄道事故で中国メディア反乱団藤保晴氏(Blog vs. Media 時評)
今回の報道規制緩和は一種のガス抜きであり、半年も経てば人々は事件を忘れる。このままでは中国共産党の最高幹部がこの問題を真摯に反省することはないだろう。高速鉄道の大事故にも懲りない中国共産党宮家邦彦氏(JBpress)

事故現場の様子(写真特集)

[写真]中国東部浙江(Zhejiang)省温州(Wenzhou)郊外の高速鉄道事故現場で進められる救出活動(2011年7月24日撮影)。(c)AFP

中国国内での反応

株価への影響

中国高速鉄道関連銘柄は、事故後に株価を下げている。特に出来高を大きく増して下げている銘柄は大口から売り殺到した株といえる。高速鉄道関連銘柄は今後もしばらくは下げが続くと予想される。
All About「マネー」ガイド記事「事故で大幅下落中の中国の鉄道関連銘柄は買い?」(2011年8月11日)

コラム

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