野生生物保護

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開発や外来生物、乱獲などで数多くの野生生物が絶滅の危機。絶滅の恐れがあるとわかっている種は1万6928種。[関連情報]

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野生生物の危機

現状

IUCN(国際自然保護連合)が作成している、「レッドリスト(世界の絶滅の恐れのある種のリスト)」の2010年のデータには、1万8,351種が絶滅のおそれが高い野生生物として掲載されている。

絶滅種と捕食の問題

絶滅のおそれのある動物たち

ホッキョクグマ

現在、北極圏には、2万〜2万5,000頭のホッキョクグマが生息しているといわれているが、全体的に数が減少していると考えられている。
温暖化によって夏が長くなり、氷の解ける期間が長くなることによって、食料にしている氷の下に隠れているアザラシが獲れなくなってしまったり、赤ちゃんを産むために巣ごもりする前にアザラシなどが十分に食べられなかった母グマが栄養不足になり、それが生まれてくる子グマの発育にも深刻な影響を及ぼしている。

アフリカゾウ

【2007年6月15日 AFPBB News】1940年代にはアフリカに最大500万頭いたゾウは現在までに約10分の1の40万-60万頭に減少。毎年2万頭のゾウが密猟者に殺されているという。(c)AFP

トラ

20世紀のはじめには約10万頭いたとされるが、密猟や生息域の破壊によって約4000頭ほどにまで減っている。

ゴリラ

ケープペンギン

20世紀初頭には400万羽生息していたが、2008年にはわずか2万6千羽に減少しているという。

その他の動物

シベリアトラインドサイシロサイ
用語解説:ウィキペディア|ナショナルジオグラフィック|Yahoo!百科事典

乱獲される動物たち

サメ

中華料理の高級食材であるフカヒレの需要が高まり、乱獲が進んでいることが原因で、ジンベエザメやアオザメなど遠洋のサメやエイ64種類のうち、20種に絶滅の危機が迫っているとの調査結果を 国際自然保護連合(IUCN)の専門家グループが発表(2009年8月24日付スポニチアネックス)。サメの保護が呼びかけられている。

絶滅危惧種の繁殖

2010年
5月インドライオン 保護活動により、現在は400頭以上にまで増えた
2009年
7月アンゴラ固有のレイヨウ 長期の内戦で絶滅の危機、アンゴラ固有のレイヨウを発見
AFPBB News

動物保護に関する条約や法律、保護機関

条約

ワシントン条約
正式名称「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」。野生動植物が国際取引によって過度に利用されるのを防ぐため、国際協力によって種を保護するための条約である。対象種のリスト(附属書)は2〜3年ごとに開催される締約国会議で見直される。次回の会議は2010年3月にカタールのドーハで開催。

国内法

日本では国内外の絶滅のおそれのある野生生物を保護するための「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律(種の保存法)」が1993年4月に施行されている。

保護機関

日本での保護活動

絶滅のおそれのある種を的確に把握し、一般への理解を広める必要があることから、環境省では、レッドリスト(日本の絶滅のおそれのある野生生物の種のリスト)を作成・公表している。
日本の絶滅危惧種情報は生物多様性情報システム(環境省)、都道府県別絶滅危惧種情報や地方公共団体、研究団体等のレッドデータブックでも確認することができる。

鳥類の保護活動

日本野鳥の会では「チュウヒ」、「ナベヅル・マナヅル」など、絶滅危惧種の保護活動を行っている。

野生生物に関するデータ

関連トピックス

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