結核

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明治期には国民病といわれるほど流行。現在も芸能人が発症して騒ぎになるなど依然として日本の主要な感染症。[関連情報]

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結核とは

病原菌は結核菌細菌
症状炎症から始まり、肺なら肺炎
病状の進行炎症が進むと、組織がだめになって「化膿」に似た状態から、だめになった組織がドロドロにとけて、咳(せき)やくしゃみと一緒に気管支を通って肺の外に出され、病巣は空洞(穴のあいた状態)
生命の危機菌が肺の他の部分に飛び火したり、リンパや血液の流れに乗って他の臓器でも結核菌が悪さを始めたりするなどし、結核は肺全体、全身に拡がって行く。最後には肺の組織が破壊され呼吸困難や、他の臓器不全を起こして生命の危機を招く
結核について - 結核予防会

解説

感染経路と発病の可能性

結核は、結核菌によって引き起こされる感染症。結核菌が、発病した患者のせきやくしゃみを通じて、空気中に放出され、これを肺の中に吸い込むことによって感染する。ただし、感染した人すべてが発病するわけではなく、発病するのは10人に1人か2人に留まるとされている。All About 「ハリセンボン入院 結核とは」(2009年4月13日)

子供の結核

子供の結核はBCGによる予防注射で減っているが、結核菌を持った大人から子供に感染し、大人と違った症状、経過を示し、時に重症になってしまうことがあるので注意。
All About「肺・気道の病気」ガイド記事「子供の結核の症状・検査・治療・予防」(2011年4月19日)

日本の患者数

2009年の新登録結核患者数は24,170人。結核罹患率は減少傾向にあるが、減少率は2%台と低い。
欧米先進国に比べまだまだ結核は多く、世界の中では依然「中まん延国」とされている(結核予防会)。

世界の結核

結核患者さんと接触のあった方へ

感染症法第17条に基づき保健所へ相談を

行政機関等の対策

予防

検査法

現在では、かつて使われた「小川培地」より短時間で培養できる「液体培地」や結核に対する免疫記憶を調べる「血液検査」などを使っているので、より早い段階でより正確な診断ができる。
All About「肺・気道の病気」ガイド記事「結核の検査法」(2009年8月10日)

睡眠を確保

ストレスが多い生活を長期的に送っていると細胞性免疫が低下する可能性があり、結核になりやすい。肉体疲労回復のために睡眠時間を確保するように努力することが予防につながる。
All About「肺・気道の病気」ガイド記事「結核予防に蛋白、ストレス減らして睡眠確保」(2008年3月24日)

治療・対策

  • 結核対策 - 保健所は服薬治療の支援(DOTS)を行っている。東京都福祉保険局
  • どんな治療をするの? - 結核予防会
    • 基本的に薬で治療。3〜4種類の薬剤を服用。
    • 入院期間は、排菌が停止して他の人にうつさなくなったことが確認されるまで。統計上による入院期間の平均は、およそ4ヵ月。
    • 結核の治療費用については、感染症法による公費負担制度(国・自治体からの治療費補助)がある。

結核に関する法律

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