トキ

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放鳥トキは2011年繁殖期に7組が産卵も、ふ化に至らず。環境省は年内のひな誕生可能性はなくなったと発表。[関連情報]

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トキとは

全長約75センチメートル。全体に白色で、後頭に長い冠羽があり、風切羽、初列雨覆(あまおおい)、尾羽などはトキ色(鴇(とき)色、朱鷺(とき)色)とよばれる独特の淡紅色を帯びている。顔の裸出部と足は赤く、嘴(くちばし)は黒色で先端だけ赤い。繁殖期には、冠羽、頸(くび)、肩、背は暗灰色となる(Yahoo!百科事典「トキ」)。特別天然記念物であり、国際保護鳥、国内希少野生動植物種に指定されている。
現在野生のトキが生息しているのは中国のみ(環境省「トキとはどんな鳥か」(PDFファイル))。野生復帰を目指して「佐渡トキ保護センター」が中国産のトキを移入して繁殖。市民団体や非営利団体などがボランティアで環境改善などに取り組んでいる(イザ!)。

日本のトキ

現在、佐渡トキ保護センター、多摩動物公園(東京ズーネット)、野生復帰ステーション(繁殖ケージ、順化ケージ)で飼育が行われている。

平成23年のトキの繁殖結果等

  • 平成23年の飼育下トキの繁殖結果等について - 佐渡トキ保護センター、同野生復帰ステーション、多摩動物公園、いしかわ動物園及び出雲市トキ分散飼育センターの25組(計画繁殖外含む)のペアで繁殖に取り組み、計155個の卵が産まれ、このうち50羽のトキが順調に成育。この結果、総個体数は188羽に。 環境省

トキの保護

最後の野生産トキ死亡
2003年10月10日、野生産最後のトキ「キン」が死亡。キンの組織や細胞は、遺伝子保存等を目的に凍結保存されることになった。

おもしろ情報

新潟大学は、新潟県佐渡市で2008年9月に放鳥をされた五十嵐キャンパス近くに定着しているメスのトキを「特別飛来学生」(同大学ホームページ)と認定、同大から学生証を発行している。AFPBB News(2009年10月21日)

トキの産卵

1979年以来、31年ぶりの自然界での産卵を確認したと2010年4月7日に発表。放鳥されたトキの産卵が確認されたのは初めてだったが、4月22日26日29日に卵を巣の外に捨てているのが確認された。2010年5月5日現在では3つのペアの産卵が確認されていたが、親鳥が捨てたり、カラスに奪われたりしていずれも繁殖に失敗。(朝日新聞、iza、毎日新聞)

トキの大量死

2010年3月10日に佐渡トキ保護センターの訓練用順化ケージで放鳥を控えていたトキのうち9羽が死亡。後日、トキを襲った小動物はテンと判明。ケージでは規定以上の大きさの、すき間が計263か所見つかった。(読売新聞、47NEWS、iza)

意識調査

トキの天敵

トキの天敵は、猛禽類・カラス・イタチ・テン・ヘビなど。飼育下のトキはこれら天敵に襲われることがないため、回避行動をとる能力が低い可能性がある(野生復帰ステーション「野生復帰訓練」)。

関連トピックス

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