インフルエンザ

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インフルエンザウイルスによっておこる感染症。毎年、12月下旬から3月上旬にかけて流行する。[関連情報]

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インフルエンザとは

インフルエンザは普通の風邪とはウイルスの種類が異なり、高熱がでるだけでなく、場合によっては重症化、合併症をも引き起こす恐れのある感染症。国民の健康に大きな影響を与えるおそれがある感染症のひとつとして、法律(感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律)で「五類感染症」に定められている。(中外製薬「インフルエンザ情報サービス」)

インフルエンザ最新疾患発生情報

予防するには

予防の基本は、流行前にワクチン接種を受けること。咳、くしゃみなどによって飛まつ感染するため、流行期間中は人ごみを避けることも効果がある。また日ごろから、バランスのよい食事と十分な休養をとり、疲労をためないことも大切。

予防接種について

インフルエンザワクチンは、突然変異に対応し毎年違ったウイルスを使用し生産。その為、毎年の接種が必要となる。なお、流行する時期が異なる北半球と南半球では異なるワクチンが接種されている。(All About「インフルエンザの予防法」)
10月に1回と11月に1回の2回接種、あるいは11月の初めに1回と11月の終わりに1回の2回接種をしておくのが望ましい。ワクチンを接種してから効果がでるまでは2週間ほどかかる。ただし、少しでも抗体価が上昇していれば、症状がその分重くならない(内外製薬「ワクチンによる予防」、細菌製剤協会「予防接種に関するQ&A集」より)。

インフルエンザにかかってしまったら

水分を十分に補給し、安静にする。早めに医療機関を受診し、治療を受ける。厚生労働省「インフルエンザの基礎知識(PDFファイル)」

治療薬

イナビル
国内で初めて開発された薬剤として、国内の製薬会社である第一三共株式会社が製造販売も手掛けている。All About「薬」ガイド記事「インフル新薬!吸入粉末薬イナビルの使い方・副作用」(2010年10月29日)
タミフル
中外製薬から発売されたインフルエンザの薬(製造元はスイスの製薬会社「ロシュ」)。体内でインフルエンザウイルス(A型、B型)を増やさないようする。効果として、症状がさらにひどくなるのを抑え、症状が出ている期間を短縮する。ただ、ウイルスが増えていく時期に飲まないと期待するほどの効果はみられず、飲んだからといってすぐに症状が軽減されるわけではない。服用者の一部に異常行動が見られ、2007年3月20日、厚生労働省より「原則的に10代には使用禁止」と通達が出ている。(All About ガイド記事「インフルエンザ治療薬「タミフル」とは」)
厚生労働省の作業部会は2009年6月3日、現状通り10代のタミフル使用を見合わせていくべきと結論づけた。(J-CASTニュース)
参考サイト
リレンザ
グラクソ・スミスクライン社から発売されたインフルエンザの薬。A型、B型のインフルエンザウイルスには効果を示すが、C型には無効。リレンザは専用の吸入器による投与であるため、一般的な経口投与で服用しやすいタミフルの普及によりシェアが激減。しかし、タミフルは10代の未成年患者への使用制限があり、小児科では扱いづらい薬とされているため、本薬が見直されている。(All About ガイド記事「職場のインフルエンザ感染予防にリレンザ」より)
ラピアクタ
塩野義製薬の抗インフルエンザウイルス薬。他のインフルエンザ薬と違い、点滴での使用を目的とした薬。All About「薬」ガイド記事「インフルエンザ治療薬に新薬「ラピアクタ」が登場!」(2010年1月18日)
銀ぎょう散
漢方薬の銀ぎょう散は、その主成分である金銀花(きんぎんか)や連ぎょうが解熱・解毒をして、桔梗、薄荷、牛蒡子は、肺の機能を整え、痰やノドの痛みを和らげる効果がある。All About「漢方・漢方薬」ガイド記事「インフルエンザに役立つ漢方ってあるの?」(2007年11月6日)

インフルエンザ脳症

インフルエンザ脳症は、インフルエンザによって起こる免疫異常。インフルエンザウイルスそのものが脳に入り込むわけではなく、ウイルスに対抗しようとした体内の免疫がオーバーワークし、脳の組織を破壊してしまう病気。
All About「インフルエンザ」ガイド記事「インフルエンザ脳症の症状・治療・予防法」(2010年11月25日)

2011-12年冬のインフルエンザ流行

2011-12年冬のインフルエンザの感染者について、国立感染症研究所は2012年2月10日、同5日までの1週間に医療機関を受診した患者数が前の週から38万人増加し、約211万人に上ったと発表した。新型インフルエンザが流行した2009年のピーク時(約189万人)を上回ったという。この冬のインフルエンザの特徴や被災地での懸念、話題の予防法についての意見を集約。
記事見出し筆者・論者抜 粋
インフルエンザを予防する(西日本新聞)東京医大・松本哲哉教授(微生物学)(記事中のコメント)この冬の被災地は、住民は仮設住宅などに入れたので、集団生活による感染はないと思うが、寒さへの対策が行き届かないことも考えられる。被災地では病院へのアクセスの問題もあり、インフルエンザ自体よりも二次的な肺炎や合併症を起こした際の診療が十分に行えるかどうかが心配。
インフル流行/09年の教訓を思い出して(神戸新聞)(2012年2月8日)社説いかに重症化を防ぐか、社会全体でしっかり備えることが重要になる。

過去のインフルエンザ

かぜの種類1918年スペインかぜ1957年アジアかぜ1968年香港かぜ
死亡者数2,000〜5,000万人死亡
日本では38万〜45万人が死亡
100〜400万人死亡100〜400万人死亡
原因ウィルスA/H1N1A/H2N2A/H3N2
厚生労働省

インフルエンザウイルスの「変異」

抗ウイルス薬「タミフル」が効かないウイルスが世界中で急増。オランダでは死亡例も報告(日経BP)され、パンデミック(大流行)が懸念される「新型」をめぐっても、不可解な「変異」が確認された。

関連トピックス

新型インフルエンザ(H1N1)関連

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