バイオテクノロジー

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生物の持っている機能を上手に利用する技術のこと。遺伝子組み換え技術やクローン技術が有名。[関連情報]

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バイオテクノロジーとは

生物の持つ機能を人間生活に応用しようとする工業技術のこと。バイオロジー(生物学/biology)とテクノロジー(科学技術/technology)の合成語で、1980年代から使われはじめた。古くから行われてきた発酵による食品加工から、遺伝子組み換え技術やクローン技術の医療分野での利用、バイオマスのエネルギー利用まで、幅広い技術と応用が含まれている。
近年では、害虫がつかない農作物品種の育種や人体への遺伝子治療など、遺伝子工学的技術の新たな分野への応用が盛んになっている。一方で、自然生態系における遺伝資源の保護や社会倫理上の問題など、バイオテクノロジーの応用には課題も多い。(EICネット 環境用語集

業界動向・用語説明など

青いバラ

かつては「絶対不可能」と思われていたバイオテクノロジーによる青いバラの開発は、1990年に、サントリーがオーストラリアのバイオベンチャー企業カルジーンパシフィック社(現フロリジン社)と提携してスタートした。その後2004年6月には開発の成功が発表され、2009年11月から市販される。詳しい開発過程は以下の記事を参照。
All About「発明・アイデア商品・新技術」ガイド記事「夢の青いバラ開発でみごと開花!」

遺伝子治療

バイオテクノロジーを応用した遺伝子治療は、関連トピック「遺伝子研究」参照。

カルタヘナ法(遺伝子組換え生物使用規制法)

正式名称は「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」。国際的に協力して生物の多様性の確保を図るため、遺伝子組換え生物等の使用等の規制に関する措置を講ずることにより、「生物の多様性に関する条約のバイオセーフティに関するカルタヘナ議定書」の的確かつ円滑な実施を確保する。なお、カルタヘナは、南米のコロンビアにある都市の名前で、この議定書のための会議を最初に開いたことからこの名前がついている。
本法では、遺伝子組換え生物が野生動植物等へ影響を与えないように、遺伝子組換え生物の使用を、一般ほ場での栽培や食品原料としての流通等の「環境中への拡散を防止しないで行う使用」と、実験室内での研究等の「環境中への拡散を防止する意図をもって行う使用」とに区分し、その使用を規制している。

関連トピックス

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