大分県教員採用試験でわいろの授受があったとして、教委元幹部らが逮捕。不正合格者の採用が取り消された。[関連情報]
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事件の経緯
読売新聞によると夫婦が橋渡し役となり相場は一人当たり200万円と提示していたという。
その後、当時、大分県教委ナンバー2の審議監で、由布市教育長の二宮政人容疑者(61)、教育審議監、富松哲博容疑者(60)を収賄容疑で逮捕、昇任試験での便宜の見返りに江藤容疑者に計110万円分の商品券を渡したとして佐伯市立波当津小学校の宮川聖子校長(53)、同小野市小の渡辺洋一教頭(50)、同大島小の広瀬忍教頭(49)の3人を贈賄容疑で書類送検した(のち、宮川聖子校長は起訴猶予に)。
- [図解]大分県教委汚職・不正の構図 - 時事通信
判決
| 2008年10月30日 | 浅利幾美被告 | 懲役1年2か月、執行猶予3年(求刑・懲役1年2か月) |
| 11月21日 | 二宮政人被告 | 懲役1年6月、執行猶予4年、追徴金100万円 |
| 12月12日 | 江藤勝由被告 | 懲役3年、執行猶予5年、追徴金610万円(求刑・懲役3年、追徴金610万円) |
| 12月24日 | 渡辺洋一、広瀬忍両被告 | 懲役8か月、執行猶予3年(求刑懲役8か月) |
| 朝日新聞、産経新聞、山陽新聞、読売新聞 | ||
特集記事
不正の常態化
また、矢野哲郎容疑者の弁護士が、2008年7月10日に会見を開き、不正が常態化していたことを矢野容疑者が認めたと説明。
大分県教育委員会の対応
調査、再発防止策
- 調査結果報告書〜大分県教員採用選考試験等に係る贈収賄事件を受けて〜|経緯|原因・背景|教育行政の改善策(再発防止策) - 大分県教育委員会教育行政改革プロジェクトチーム(2008年8月29日)
教員採用試験の見直し
また、不正な方法による合格者21名を確認。9月8日に20名の現職教員に対し、退職辞令、採用取消辞令を交付した(PDFファイル)。また、不正により不合格となった救済対象者22人全員が10月以降に教諭として教壇に立つこととなった。
- 大分県公立学校教職員の皆様へ(PDFファイル)|大分県内小・中学校の児童生徒の皆さんへ(PDFファイル) - 大分県教育委員会
教育長の続投
- 小矢教育委員の再任について(PDFファイル) - 知事メッセージ。大分県庁(2009年4月1日)
在り方が問われる教育委員会
- [用語] 教育委員会 - kotobank
コラム
- “教委汚職”出直しのカギは - NHK解説委員室ブログ(2008年9月4日)
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