ニート、フリーター

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1990年代後半以降の不況期に大学などを卒業し、正社員になれなかった人が多い。職業訓練の機会拡大が課題。[関連情報]

ニュース

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ニート

行政機関等のニート対策

基本理念
  • 青少年の立場を第一に考える
  • 社会的自立と他者との共生を目指して、青少年の健やかな成長を支援
  • 青少年一人一人の状況に応じた支援を社会総がかりで実施
青少年育成施策大綱(PDFファイル) - 内閣府

地域若者サポートステーション

厚生労働省では、いわゆるニート状態にある若者等の自立を支援するためには、基本的な能力等の養成だけでは留まらず、職場意識の啓発や社会適応支援を含む包括的な支援が必要とし、また、一度限りの支援ではなく、継続的な支援として、若者の職業自立支援の取り組「サポステ」を構築し推進している。

実態調査

厚生労働省の2007年の調査によると、ニートの状態にある若者の出身家庭は非常に幅広い状態にあり、「あなたの家の暮らし向き」の問いに「ふつう」であるという回答が47.1%。
学校教育段階でつまずきを経験している者が多く、高校、大学・短大、専門学校の各段階での中退者はあわせると3割をこえ、全体の37.1%が不登校を経験している。
また、8割近くが何らかの職業経験を持っているが、熟練を要しないアルバイト就労の経験者が多い。
加えて、学校でのいじめ、ひきこもり、精神科・心療内科の受診経験のある者が約半数。対面コミュニケーションの苦手意識が目立つ。 「仕事をしていないとうしろめたい」と、ニート状態にあることに精神的な負担を感じ、ニートの状態にある若者の意識面の特性は、「将来に希望がもてない」「対人関係の苦手意識」「仕事に多くを期待しない」ことに要約される。

「ニート」を生まないための取り組み

  • ハンディを補うことを重視した教育・訓練など
  • 精神的問題や発達的問題を抱える者への対応
  • 孤立化・孤独化する環境への対応など

ニート支援

ニート(NEET)とは

英語の「Not in Employment, Education or Training」(教育も職業訓練も受けていない無職の人)の略語。元々、ニートはイギリスで使われていた言葉だったが、東京大学の玄田有史助教授の著書『ニート〜フリーターでもなく、失業者でもなく〜』(幻冬舎)によって紹介され、日本でも話題となった(引用元:All About 用語集 「ニート」)。
なお年齢的区別を行っている部分があり、高齢者の場合だと『ひきこもり』や『就労への意欲減退』などは、NEETと異なる問題とされている。

中国・韓国のニート

中国や韓国でもニートは増えており、中国では東京都の人口とほぼ同じ・1200万人のニートがいると言われている。(All About「世界のニュース・トレンド」ガイド記事「中国・韓国でのニートの現状」(2007年12月28日))

フリーター

脱フリーター、採用への決め手

厚生労働省のフリーター採用状況調査によると、正社員の求人にフリーターが応募してきた場合、「採用する場合がある」87.5%、「採用しない」8.1%となっている。フリーターを採用するとした事業所について、どのような態度、能力を身につけていた時に正社員に採用するか(3つまでの複数回答)についてみると、「職業意識・勤労意欲」が62.4%、「マナー・社会常識」が49.7%、「組織への適応性」が29.6%と高くなっている。

処方箋としての雇用の多様化

フリーターとは

正社員として就業せずアルバイトなどの雇用形態で働く仕事を本業として生活する人。アルバイトは学校に通うなど他に本業を持っているのでフリーターとは異なる。フリーターという言葉は、自由のフリーとアルバイター(アルバイトをする人)の造語(引用元:All About 用語集 「フリーター」)。

フリーターのデメリット

All About ガイド記事によると、フリーターは出産時に会社から支援を受けることができなかったり、住宅ローンを組むことができなかったりするなど、正社員に比べてデメリットが非常に多い。また、60歳まで正社員で働いた場合とフリーターでいた場合の生涯賃金の差は、2億円にもなる。

いわゆる「高齢フリーター」

「高齢フリーター」推移(万人)
「高齢フリーター」推移(万人)
フリーターの定義の一つに「34歳まで」とあるが、それ以上の年齢でも事実上フリーターと同じ立ち位置にある人は少なくない。総務省発表の労働力調査(詳細集計)平成23年平均(速報)によれば、2011年時点で35〜54歳の「フリーター」(いわゆる「高齢フリーター」)と同等条件下の人は77万人に達している。また、「高齢フリーター」は年々増加傾向にある。

調査・統計

フリーター数推移(万人)
フリーター数推移(万人)

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