格安航空会社(LCC)

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機内サービスの有料化や機種を統一して整備費を抑えることなどによって、低運賃を実現。全日空が参入を発表。[関連情報]

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格安運賃の仕組み、メリット

徹底的なコストカットで知られるローコストキャリアは、機内サービスのほとんどを有料化している。フリルもしくはフリンジと呼ばれる輸送以外の飾り気を、一切なくしているのが特徴(=ノーフリル)。
All About「海外旅行の準備・最新情報」ガイド記事「ローコストキャリアとは LCC格安航空会社」(2010年8月9日)

コストカットの事例

目的と効果取り組み
メンテナンス費の削減機材を統一
人件費の削減座席指定なし(割り振り業務なし)、清掃員なし
その他の経費削減機内食、飲み物は有料

利用の注意点

運賃が安い分、他の航空券に比べてデメリットもある。ジェットスターなど一部のLCC以外は、まだ英語のサイトでしか予約ができない点や、欠航や遅延があっても補償はほとんどない点には注意した方がいい。All About「エアチケット・マイレージ」ガイド記事「海外格安航空会社で現地移動を節約」(2008年9月20日)
また、独自の持込み手荷物の規定がある場合があるので注意が必要。
[写真]米カリフォルニア(California)州ロングビーチ(Long Beach)の航空機内装見本市「Aircraft Interiiors Expo Americas」で公開された、伊Aviointeriors社が開発したエコノミークラス用新型座席「Skyrider」(2010年9月16日撮影)。(c)AFP/Mark RALSTON

2012年に続々と日本に就航

2012年3月1日に、初の日系LCCとなるANA出資のPeachが運航を開始する。また8月にはエアアジア・ジャパンが就航、ジェットスター・ジャパンも2012年内に就航と、2012年は日本にとって「LCC元年」とも言える年になる。
All About「旅の準備・お得・便利」ガイド記事「2012年国内旅行のトレンド情報」(2012年1月16日)

主なローコストキャリア(LCC)

ジェットスター

オーストラリアのカンタス航空の子会社であるLCC。2004年設立以来、インターネット中心のチケット販売や機内サービスの一部有料化などでコストを削減し、週1100便を運航するまでに成長した。2008年から日本にも就航しており、成田からオーストラリア各地への格安便を運航している。All About「世界のエアライン」ガイド記事「国際線ローコストキャリアが日本初上陸

エアアジア

マレーシアのLCC。2010年12月、東京国際空港(羽田)における初のLCCとして就航。就航記念に羽田・クアラルンプール間を片道5,000円で販売し、大きな話題となった。(All About「マレーシア」ガイド記事「エアアジア」(2011年8月30日)

ジンエアー

2008年からサービスを開始した韓国のLCC。日本へは、ソウルの仁川国際空港から、札幌の新千歳空港への便が2011年7月15日から就航開始。
All About「世界のエアライン」ガイド記事「ジンエアーが離陸!」(2008年6月25日)

ライアンエアー

アイルランドのLCC。機内食を有料化、CAの研修費や制服は自己負担、使用する空港を都市から遠い空港にする、などの方法で、格安運賃を実現している。
All About「マーケティングを学ぶ」ガイド記事「ロンドン〜ローマの航空運賃が2円って本当?」(2007年4月15日)

国内の航空会社の反応

全日空(ANA)が参入を発表

関西空港を拠点に来年度、アジアと結ぶ国際線と国内線の運航を始め、常識を覆す低価格に(レスポンス)。
2月中旬に新会社設立
ブランド名はピーチ

日本航空(JALの対応

以前は否定的な稲盛和夫会長は2010年10月、「質のいい、ハイクオリティーな、プレミアムな輸送会社を目指したい」と言及、否定的な見方を示していたが、2011年7月現在、オーストラリアの格安航空会社、ジェットスター航空などと合弁でLCCを立ち上げる方向で調整していると報じられている。

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