厚生年金の標準報酬月額改ざん問題

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厚生年金の標準報酬月額が不正に改ざんされたとみられる事例が6万9000件。社保庁の組織的関与の疑いも。[関連情報]

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社会保険庁とは

政府管掌健康保険、船員保険、厚生年金保険、国民年金の各事業運営実施を行う、厚生労働省の外局として置かれていたが、指導を受け、適正な実施のために、業務改革と職員の意識改革を進め、社会保険庁から政管健保の運営を、「全国健康保険協会」という新しい公法人に分離し、2010(平成22)年1月には、社会保険庁を廃止して「日本年金機構」という新しい公法人を設立することとなった。

改ざんの目的と手口、自衛策

改ざんの目的と被害

  • 社会保険庁: 保険料を低額に偽装し、納付率がアップしたように見せられる
  • 企業: 労使で折半する保険料の負担が軽くなる
  • 受給者(従業員): 減額された分、将来の年金額が減る

解説

標準報酬月額とは

標準報酬月額の確認方法

All Aboutガイド記事「標準報酬月額はこうチェックする」は次の方法で確認することを勧めている。
  1. 社会保険事務所で調べてもらう
  2. 社会保険庁サイトの個人情報提供サービスを利用する
なお、社会保険庁は2008年6月以降、サラリーマンなどを対象に加入記録の確認を促す「ねんきん特別便」を送付中だが、そこには標準報酬月額は掲載されていない。

ねんきん定期便

2009(平成21)年4月から、国民年金・厚生年金保険の被保険者全員(約7000万人)に保険料納付実績や年金見込額を知らせる「ねんきん定期便」の発送がスタート。毎年被保険者の誕生月に、年金に関する個人情報を通知するサービス(社会保険庁「ねんきん定期便」)。

厚生年金のしくみ

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