モンスターペアレント

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学校に常識では考えられないようなクレームを突きつける親が増加。学校や教育委員会も対策に苦慮している。[関連情報]

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モンスターペアレントとは

自分の子どものことに関して学校や教師に理不尽な要求をするモンスターペアレント。命名したのは、元教師で現在、教育技術やの知識をネット上で共有するTOSSランドを主宰する向山洋一氏や、「悲鳴をあげる学校」などの著作がある小野田正利・大阪大学大学院教授など諸説ある。
アメリカでは学校で子どもに何かあるとすぐに飛んでくる親を「ヘリコプターペアレンツ(goo辞書)」と呼び、日本の「モンスター」より先に話題になり始めたが、日本のように「極端な要求をする」というような意味は含まれない。

モンスターペアレントが生まれる背景

日経BPの時代を読む新語辞典「モンスターペアレント」では、
  • 権利意識の浸透から「生徒と教師の立場は対等だ」と考える親が増えた
  • 地域社会が崩壊し住民同士のコミュニケーションが減った
  • 学校における相談体制の不備
の3つを理由に挙げている。

主な事例

Yahoo!知恵袋「モンスター親(モンスターペアレント)の所業とは?」によると、
  • 運動会の練習で「気をつけ」と号令をかけたら「軍隊みたいな教育をするな」と言われた
  • 「うちの子、叱らないでください」と先生に直訴
  • 子供がデパートで迷子になり、親が学校に来て「迷子になったのは学校でそういう教育をしていないからだ!」
など。
2008年4月12日のJ-CASTニュース「モンスターペアレント実態赤裸々 無理難題と理不尽全18例掲載」では、持ち物に保育士が名前を入れると「ネットオークションに出せなくなった。弁償して」とクレームをつけるなどの実例を紹介。

学校や自治体の対応

大阪府豊中市教育委員会が弁護士や臨床心理士、大学教授、警察官OBら教育委員会のメンバーを加えた18人で構成される「学校問題解決支援チーム」を発足したり、学校が独自に弁護士に相談するなど本格的な対応が課題となっている。また、東京都はモンスターペアレント対策の専門部署を2009年までに設置する方針を固めている。専門部署を設置して対策にあたるのは全国初の試みになる。(引用:産経新聞、四国新聞)

親の責任について

不条理なことを一方的に押しつける親たちに、幼稚園の現場先生たちも困惑。知らず知らずのうちに「困った親」になってないかどうか、All About「幼稚園・保育園」ガイド記事 (2008年5月26日)では親の責任について問いかけている。

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