鳩山首相の献金問題

Yahoo!ブックマークに登録 掲示板:投稿数22,798

首相の資金管理団体の報告書に虚偽を記載したとして元公設秘書に有罪判決。首相は不起訴が確定。[関連情報]

※ここより下は、メディア関係者と読者が作るガイドコンテンツです。   表示方法: 標準全部

概要

2009年6月、民主党の鳩山由紀夫代表(当時)の政治資金管理団体「友愛政経懇話会」の政治資金収支報告書に、故人の名前が個人献金者として記載されていることが判明。同月、鳩山氏は会見を開き、偽装献金が2005〜08年の4年間で約90人分に当たる193件、総額約2177万円に上るとする内部調査結果を公表、経理を担当していた公設第1秘書の独断行為として解雇した(47NEWS東奥日報)。
2010年4月21日に検察審が鳩山氏の「不起訴は相当」と議決。同22日に、元公設第一秘書に禁固2年の有罪判決が言い渡された。

疑惑の浮上

母から9億円の資金提供
元公設第1秘書が関係者に「首相の実母から2008年までの5年間に計9億円の提供を受けた」と説明しているという。鳩山氏側は利息を支払っておらず(時事通信)、資金が母親からの贈与なら鳩山氏に贈与税の支払い義務が生じ、政治団体への寄付であれば政治資金規正法の量的制限違反の可能性が浮上する。
小口献金に鳩山氏の資産

時系列

日 付摘 要
2009年11月4日鳩山首相が政治資金収支報告書の虚偽記載問題に対する自らの責任について
「元会計責任者を信頼しきっていた。それなりの責めは感じている」
12月14日鳩山首相の実母が東京地検特捜部に上申書を提出していたことが分かった
12月24日東京地検特捜部が政治資金規正法違反(虚偽記入)罪で、
懇話会の会計事務担当だった59歳元公設第1秘書を在宅起訴
会計責任者だった55歳元政策秘書を同法違反(重大な過失)罪で略式起訴
東京簡裁は、55歳元政策秘書に罰金30万円、公民権停止3年の略式命令リンク切れしています
鳩山首相が偽装献金事件についてホテルで会見
鳩山首相会見詳報:(1)(2)リンク切れしています(3)リンク切れしています(4)リンク切れしています(5)リンク切れしています(6)リンク切れしています(7)完
12月28日2008年までの7年間に実母から受け取った11億7000万円について贈与財産として申告。
贈与税約5億7500万円を振り込みで納付したと発表
2010年1月14日鳩山邦夫元総務相は、実母から多額の資金提供を受けていたことに関して、
5億3600万円の贈与税を地元の福岡県久留米税務署に納付
1月28日「鳩山由紀夫を告発する会」と名乗る団体が、
首相を嫌疑不十分で不起訴とした東京地検の処分を不服として、検察審査会に申し立てリンク切れしています
3月10日鳩山首相は検察審査会議決なら裁判応じる考えを示す
3月16日鳩山首相は2009年に提供された資金7500万円での贈与税3470万円を納付したと公表
4月22日第1秘書の有罪判決について鳩山首相は「責任を感じる」と述べるも、
資料提出に足しては消極的な姿勢を見せる
4月26日
までに
鳩山氏を嫌疑不十分で不起訴とした東京地検特捜部の処分について、
東京第4検察審査会は、処分は妥当だとする「不起訴相当」を議決検察審査会の議決要旨リンク切れしています
産経新聞|iza|朝日新聞|読売新聞|時事通信

公判関係

起訴状況

罪 名該当法法定刑
政治資金規正法違反(虚偽記入)の罪政治資金規正法第25条5年以下の禁錮、100万円以下の罰金

第一審 東京地裁(平木正洋裁判長)

日 付摘 要
2010年3月29日初公判(冒頭陳述、論告求刑、最終弁論) 検察側冒頭陳述要旨:(上)(下)リンク切れしています
検察側:論告要旨、弁護側:最終弁論要旨リンク切れしています
検察側は禁固2年を求刑し、即日結審。公判詳報:(1)(2)リンク切れしています(3)(4)完
4月22日第2回公判(判決) 被告に対して禁固2年、執行猶予3年の有罪判決
5月7日検察、弁護側控訴せず、禁固2年、執行猶予3年の第一審判決が確定
産経新聞|時事通信

判決状況

審 理検察求刑判 決裁判所判決日
第一審求刑 禁固2年禁固2年、執行猶予3年東京地裁2010年4月22日

贈与税について

税務上のペナルティ

鳩山代表の説明

2010年4月21日

基本的には、資料の提出などというものは、必要のないものではないか。そのように私は考えております

党首討論詳報 産経新聞リンク切れしています

2010年3月3日

参議院予算委員会の答弁で、献金の使途について、元秘書の裁判を理由に説明を先送りした。

私は、取りあえずという話ではなくて、やはりしっかりとした正確な、書類の返還をもって正確な調査の下での資料というものをお出しするべきだと思っておりますから、いましばらくお待ちいただきたいということであります。

参議院「予算委員会会議録」

2009年12月24日

首相としてではなく、一人の政治家、鳩山由紀夫として会見。「責任を痛感 国民におわび」「進退を語るなら国民のみなさまに対する責任放棄」などと述べた。

2009年6月30日

鳩山氏と弁護士が記者会見を行い、「報道の指摘は基本的に事実だった」「原資は鳩山氏個人の金だ」などと説明した(時事通信「鳩山氏の会見要旨」)。弁護士は平成17年、18年、19年、20年について調査し(産経新聞リンク切れしています)、虚偽記載は193件2177万円と説明した。この時点では、鳩山首相の母からの資金提供について報道されていない。

発言

過去の発言

私は政治家と秘書は同罪と考えます。政治家は金銭に絡む疑惑事件が発生すると、しばしば「あれは秘書のやったこと」と嘯いて、自らの責任を逃れようとしますが、とんでもないことです。政治家は基本的に金銭に関わる部分は秘書に任せており(そうでない政治家もいるようですが)、秘書が犯した罪は政治家が罰を受けるべきなのです。

はあとめーる(鳩山由紀夫メールマガジン)(2003年7月23日)

総理は、問題を指摘された新任の石破、渡海両大臣に、「国民にきちんと説明するように」と指示されたと聞きますが、疑惑を指摘された閣僚が資料を提示し説明責任を果たすのは最低限の務めです。それが出来ない閣僚は自ら職を辞すか罷免すべきことも当然です。

鳩山由紀夫ホームページ「総理所信表明に対する代表質問(案)」(2007年9月12日)

野党の追及

与野党の思惑は

鳩山氏に関して

関連トピックス

▲関連情報の先頭へ


iPhoneでもYahoo!ニュース
Android版トピックスアプリ登場